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平安時代から続く雅な文化、「貝合わせ」を仕事にする著者が京都に生まれ京都で暮らす日々の中で、これからの人々に伝えていきたいことを綴った作品です。京都の伝統に詳しくなれる1冊です。
(全160ページ)
【目 次】
・京都人はお正月にハマグリを食べる?
・平安時代の人気スポーツ!蹴鞠はなぜ芸道へと発展したのか
・清少納言もお詣りした「お稲荷さん」お稲荷さんにはなぜ狐がいるの?
・雛道具としての貝覆い~京土産にみる源氏物語絵
・葵祭で起きた大事件!?源氏物語「車争い」にみる女の戦い
・源氏物語ゆかりの鞍馬寺
・茅の輪の楽しみ
・7月 七夕の七遊/祇園祭の甘酸っぱい思い出
・8月 どうして蛤に!?貝殻に入った夏のひんやり和菓子。
・ 菊の節句「重陽」~着物に描かれる蛤文様の謎~
・秋の行事の裏メニュー~十五夜にハマグリを食べるって知ってますか?
・京都ならではの結婚の風習「見合い扇子」~11月22日は蛤の日~
著者紹介--------------------------
【佐藤朋子】
貝合わせ貝覆い とも藤 代表
京都市中京区の呉服店の長女として生まれ、
幼い頃より着物や伝統芸能に親しむ。
宮崎県日向産の希少な蛤貝殻と出会い、その魅力に目覚め、
蛤貝殻を使った工芸品の企画販売を始めるとともに、
貝合わせ制作、貝覆い遊びの普及、貝合わせの歴史文化や
平安時代の王朝文化の魅力を伝える活動をしている。
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